2012年8月8日水曜日

GCOE大河内賞ケース研究プロジェクトについて


GCOE大河内賞ケース研究プロジェクト 


 

● コンセプト 

一橋大学イノベーション研究センターでは、文部科学省のグローバルCOE(センター・オブ・エクセレンス)プログラム「日本企業のイノベーション―実証経営学の教育研究拠点」の研究活動のひとつとして、この2008年度より5年間の計画で「大河内賞ケース研究プロジェクト」に取り組むことになりました。
  本プロジェクトは、大河内賞を受賞した業績を事例としてとりあげ、日本のイノベーションのケース・データを蓄積し、ケース横断的な比較分析を行って、日本企業のイノベーション活動の特徴や課題を探り出すことを、活動の主な目的としています。さらには、ケースの分析を深めつつ、技術の世界と社会科学の世界の知見を結ぶための貴重な場を構築し、日本社会が今後イノベーションを創出していく上で有益な知見を導き出していくことにつなげていければ、と考えています。 とくに、大河内賞は、日本の優れた技術革新を長年にわたって表彰してきた伝統と権威ある賞であり、産業の発展に大きく寄与したことが受賞の基準になっているという点で、イノベーション研究にとって格好の素材を提供してくれるものといえます。
 なお、本プロジェクトは、すでに21世紀COEプログラム「知識・企業・イノベーションのダイナミクス」(2003-2007年度実施)の一環としての活動実績があり、過去5年間にわたって大河内賞を受賞された25社の方々にご協力を賜わってまいりました。現在までのところ、それら25事例のうち、22事例がケース・スタディとして公開されているほか、国際シンポジウム、ワークショップなどを通じて、その成果を様々な形で世の中に発信してきています。今後もひきつづき、グローバルCOEプログラムの一環として活動を継続し、研究成果をケース・スタディとしてまとめて広く公開していくほか、過去の研究成果とあわせて、さまざまなケースを俯瞰し、横断的な分析を加えながら、研究論文、著作物などにまとめていく計画です。

 

● 具体的な活動 

1)  大河内賞の受賞企業の代表者による講演会の開催。
     研究開発のプロセス、ブレイクスルーの要因、事業化のプロセス、
     マネジメント上の課題などに関する講演。     
2)  ケース・スタディの作成(教員と大学院生による共同研究)。
3)  ケース横断的な比較分析。
 
 ⇒講演会の開催内容の詳細について 
 ⇒21世紀COEプログラム(過去5年間)の講演会はこちら 

 

● 研究成果 

1)  論文、著作物、その他。
2)  『IIRワーキング・ペーパー』(イノベーション研究センター発行)。
3)  『IIRケース・スタディ』(イノベーション研究センター発行)。 
4)  『一橋ビジネスレビュー』ビジネス・ケース。
 
 ⇒以上の研究成果の詳細について(COE&GCOE)


■お問合せ先 
 【大河内賞ケース研究プロジェクト事務局】
 〒186-8603 国立市中2-1
 一橋大学イノベーション研究センター
 TEL (042)580-8434 FAX (042)580-8410